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厳罰化

こんにちは、しおさいオフィス代表の中村です。

フィリピンの新大統領が飛ばしてますね。2000人以上の麻薬犯罪人を、法の手続なしに「現場で処刑」って…デスノートのキラか(怖)

それはともかく、やや同じ香りを感じたのが今朝のこのニュース。

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罰金が100万円から1億円に!

もちろんコチラは「法の手続」そのものなんだけど…思い切ったなぁ、1億円かぁ。

昔、バス事業部を持っている小さな旅行会社に勤めてましたが(一応、法人としては別名義)、仮にあの会社に1億円の罰金が降りかかったら間違いなく吹き飛びますね。というか地方のバス会社は9割9分そんな感じでしょう。

そもそも「100万円」という最初の罰金額は、そういう実情を考えて…つまり「会社を潰さずに責任を取らせる」ための政策的な目的があったはず。

それを一気に100倍にしたということは、

ルール違反をした会社は遠慮無く潰す!

という国の意思表示ですね。つまり「生かして責任を取らせる方向」から「存在を消す方向」へと目的が変わったということ。

ま、(ほんの少しとはいえ)業界の内部を見てきた人間からすれば…大半の会社が、違反したいと思ってルール違反しているわけじゃないんですよね。会社と社員を維持するために泣く泣く危ない橋を渡っているというか。実際、ルール違反してもなお経営が苦しいところがほとんどだし(←これはこれで、何かが間違ってる)。

まぁ、厳罰化によってそういう零細事業者を淘汰するのもいいでしょう。

一般の利用者からしたら「安全が第一」だし、創意工夫ができる新しい世代の事業者が生き残る、あるいは誕生してくれたほうが、いろいろ面白くなりそうです。

でも…厳罰化の前に(あるいは並行して)、ほかにもやれることがあるような気がするんだけどな〜。

それでは!