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争うよりも、利用する方向で

オシゴトの風景

こんにちは、しおさいオフィス代表の中村です。

今日は個人的に旬なネタで…。

Freeeというサービス

ブログでも過去何度かネタにしている「Freee」。数年前に設立されたベンチャー企業で、会計・経理に特化したWEBサービスが有名です。

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会計ソフトというとそれまでは「弥生会計」とか「勘定奉行」あたりが有名・定番でしたが、いずれも使いこなすのはなかなか大変。

というより入力と仕訳が面倒。

それを、かなりの部分で自動化しているのがFreeeの特徴です。

銀行口座やカード会社と連動していて、取り引きが発生すると自動的に読込から仕訳までやってくれるので、経理担当者の雇用や会計事務所との付き合いがない(=そんな余裕はない)個人事業主や小さな会社にぴったり。

なによりブラウザで動くので、MacだろうがWindowsだろうが関係ありません。iOSアプリだってあります。

加えて今のFreeeには、会計ソフトだけでなく、会社設立の書類を半自動で作ってくれる機能や給与計算・マイナンバー管理の機能を持ったソフトもラインナップされています。

これらの業務はそれぞれ、会計事務所(税理士)や行政書士司法書士、社労士が売りにしてきた分野。

それを、経営者自身が簡単に行える…それも無料/低価格で。

まさに士業にとって、これを脅威と呼ばずしてなんと呼ぼうか…といったところです。

思惑

個人的な見立てですが、この先、士業という業種は衰退する一方だと思います。

弁護士のような裁判手続に欠かせない「法律のプロフェッショナル」はともかく、お金の計算や書類の作成といった「ある程度複雑だけど機械的な業務」を中心に仕事をしている士業のセンセー方は、いずれAI(人工知能)に仕事を奪われていくでしょう。

実際、昨日も、Freeeが「より正確な自動仕訳を可能にする」AIの特許を取得したというニュースが報道されていました。

でも、そういう方向で良いと思います。

ちと過激な言い方ですが、資格試験合格者を優遇する行政書士や社労士、税理士なんて「制度」は消滅してくれて結構。きちんとした能力のあるコンサルタントがAIと組めば、十分質の高いサービスが提供できます。

現役の行政書士の発言とはとても思えませんけどね(笑)

積極的にタッグを組む

というわけで、なんとなく方向的に「脱・行政書士を目指している私としては、Freeeのサービスは渡りに船。

機械的な業務をFreeeのようなサービスに任せることができれば、こっちはもっとクリエイティブなサービスに専念できます。

たとえば集計された会計データの活用方法の提案や、地域や社会情勢により適したビジネスモデルの設計をお手伝いするとか。

なによりいままで他士業の強みだった部分も、連携無しで(あるいは最小限の連携で)自分のサービスとして提供可能です。これは大きい。

もちろん法律の規定上、特定の士業しか行えない業務、たとえば税務申告関係(税理士)や、労基・ハロワ・年金事務所への届出関係(社労士)などは、さすがに行政書士の資格しか持たない私がやるわけにいきませんが…それらもFreeeなどのサービスを利用して「経営者自身ができるようにサポート」すればいいだけのこと。

自分にないものを補い、あるいは自分の労力を軽くするために、Freeeのようなサービスとは積極的にタッグを組んでいきたいと思っています。

というわけで、まずは『会計Freeeの公認アドバイザー』になりました。

まとめ

今回の公認アドバイザー登録は、これで新しい仕事が増える!というようなものではありません(多少は増えるかもしれないけど…と期待したい・笑)。

それよりも「自分の業務をシンプルにする」環境づくりの一環です。

この「シンプル」というのは私の仕事の大きなテーマ。お客さんのビジネスも自分のビジネスも、極力「シンプル」にすることで、より効率的に目的を達成することができますからね。

Freeeのようなサービスは、これからもっと利用していきますよ!

それでは〜