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バックヤードで注目を集める

こんにちは、しおさいオフィス代表の中村です。

きのうクリスピークリームドーナツで考えたこと、もうひとつ書き忘れてました。

工場見学?

飲食スペースに隣接したこれ。

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店の奥にある実際の製造機械と製造工程を、わざと飲食スペースから見えるように配置しているんです。

具体的には、店の奥一面がすべて大きなガラス張りになっていて、製造行程の初期段階から最終段階まで(生地作りから飾り付けまで)を眺め渡すことができます。

当然、スタッフが働いている様子も。

親切なことに、ガラスの下の方には(写真だと見えにくいけど)それぞれの機械の役割と行程が解説されています。

もちろんミスタードーナツでも店内でドーナツを作っているわけですが、製造部分は完全に裏方。お客さんの目に触れることはほとんどありません。

その効果

あいにく私は鹿児島店しか知らないので、クリスピークリームドーナツの他の店舗の様子はわかりません。

でも、こうすることのメリットは非常に大きいと感じています。

ざっと思いつくだけで、

① その場で作っているという視覚的な納得感・安心感
② 普段は見れないものが見られるという特別感・ワクワク感
③ 見られていることによる適度な緊張感とモチベーションアップ

こんなとこです。

①は特にコンビニドーナツとの強力な差別化になりますし、お客さん次第ではミスタードーナツとの差別化にもなります(ミスドも店内で製造している、という事実を知らない・意識していない人も多いはず)。

②は、社会科見学みたいなものですね。これで「製造体験」までできると価値が増えますが…さすがにそれは難しいかな。

③は、主に店側・スタッフ側のメリットです。「自分が輝いている姿」を見てくれるギャラリーがいることで、いい意味での緊張感やヤル気につながりますし、スタッフのモチベーションが上がれば、店全体のクオリティアップにもつながります。

これだけのメリットがある一方、デメリットは特に見あたりません。

強いて言えば、ガラスの壁は掃除が大変そうだなぁ…というくらい(笑)

まとめ

普通ならば表からは見えない部分や、あえて隠している部分。

自分たちにとっては地味で「人目にさらす価値」がないと思っている部分でも、意外とそういうものに価値を感じて、面白がってくれる人は多いものです。

キッザニアが人気だったり、「大人の社会科見学ツアー」を大手旅行社が企画したりするのも、そのため。

もし自分のビジネスの流れで人目に触れていない部分があるなら、それを活用できる方法を考えてみるのも面白いかもしれませんね!

それでは〜