未知との遭遇事件…公園にて

こんにちは、しおさいオフィス代表・中村です。

2日前のことです。

この日はよく晴れていて、少し汗ばむくらいの陽気。ちょっとした用事で出かけるヨメ様と一緒に、近所の公園(徒歩10分くらい)まで足を伸ばしました。

ちなみにその公園は、鹿児島観光で有名な「あるシンボル」の近くです。この写真にもさり気なく写っていますが…分かりますか?

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…で、ヨメ様の用事が終わるまで一人で公園の屋根付きベンチで休んでいたところに、「ヤツ」は現れました。

ヤツ

男の子です。たぶん、小学1年生か2年生くらい。

まあ見た目はごく普通の少年で、特にこれといって変わったところもなかったものの…行動は明らかに奇妙でした。少なくとも私にとっては。

まず…ベンチに座ってiPhoneをいじる私の横にいきなり現れ、開口一声、

「なにしてるの?」

いや…何って。iPhoneいじってる…じゃ通じないよな。メールチェックしてました…はもっと通じなさそう。ていうかなんでそんなこと説明しなきゃいけないんだ?

答えようか、無視しようか、あるいは体よく追い払おうか?…と思考がぐるぐる回り、一瞬固まった私をよそに、スッと隣に腰掛けた少年。

「ちょっとそれ貸して」

実に自然に、iPhoneを奪われました。いやいや、ちょっと待て。オレはお前のオニーサンやオトーサンじゃねーぞ。

これが大人相手や、少なくとも中高生相手なら「ふざけるな」と簡単に突っぱねるところなんですが、予想外の相手にまったくスキだらけの自分。

何者なんだこの子。ていうか、なんなんだこの状況。

行動がエスカレート

事態を飲み込めず、相変わらず固まったままの私。

一方、軽やかな手つきでシャッシャッとiPhoneの画面をスクロールする少年。画面に並ぶアプリをひとしきり眺めてから…

「なんでゲームないの?」

いやゲームしないから。ていうかiPhoneほとんど仕事用だし。でもそれどうやって説明する?そもそも説明する必要あるのか?

ともかく、もし仕事関連のアプリやFacebookアプリに手をかけたら速攻で取り上げようと決めて待ち構えましたが、あいにくそっちにはまったく興味がない様子。

代わりにいじりだしたのはapp store。画面に並んだゲームアプリを幾つか指差して、それぞれどういうゲームか解説してくれます。頼んでないけど。

…でもまあ、ちょっとおもしろい。

ゲームに興味はないけど、この年齢でiPhoneをここまで使いこなせることと、ゲームのルールやプレイ方法を解説するテクニックには正直、ちょっと驚きました。

小学校高学年ではじめて「ファミリーコンピューター」を見た私からすると、完全に宇宙人。

ま、調子に乗ってゲームをインストールしようとするのはアレでしたが。

…残念だね、私の指紋が無いとインストール出来ませんよーだ。オトナのセキュリティなめるな(iPhone奪われといてよく言う)。

まとめ

デジタルネイティブ

この言葉を、初めて身近に感じた瞬間でした。

私のように大人になってからコンピュータや携帯電話をはじめて手にした人種と、この少年のように小学校に入るかどうかという頃からデジタルに馴染んでいる人種では、見えている世界が違うのかもしれません。

私にとってはコンピュータもスマホも、一定の目的(仕事とか)のために手に入れて、努力して習得した特別なモノです。

でもこの少年にとっては、そういったデジタルデバイスは「水を飲むためのコップ」と同じくらい自然に、なんの苦労もなく使いこなせる身近なモノ…なのかも。

幸か不幸かゲーム解説が終わらないうちにヨメ様が戻ってきたため、そのまま「じゃーね」となりましたが、色んな意味で非常に興味深い経験でした。

少なくとも、これでいつ本物の宇宙人に出会っても平気です(笑)

それでは〜