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対等な取引という、支援の形

こんにちは、しおさいオフィス・代表の中村です。

私が住んでいる鹿児島では、「お酒」といえば焼酎(芋焼酎)のことを指します。

鹿児島の焼酎消費量は国内最高。
(日本酒消費量は国内最低)

で、私はというと…あんまり得意じゃありません、芋焼酎

そもそもお酒が…

芋焼酎がどうこうというより、お酒に弱いんです。

もちろん多少は飲みますし、

暑い日のビールは最高だけど、

アルコールの強いお酒はカラダがあまり欲しません。芋焼酎を飲むとしても、せいぜいコップ一杯。それも自宅で。懇親会のような場ではウーロン茶ばっかり飲んでます。

数年前まではそうでもなかったんですけどね…。

ワリと好きなお酒

それでも飲み食いすること自体は好きなので、食事を美味しく(楽しく)するようなお酒は好きです。

特に好きなのは日本酒とワイン。

ただし焼酎以上にダメージが残るので、ごく少量を楽しむようにしています。

ちなみに昨晩はこんなワインを飲みました。

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初体験の「山葡萄ワイン」。

以前、NHKの情報番組で特集されていたのを見て「お取り寄せ」したものです。岩手県の野田村という地域の特産品ですね。

酸味は少し強めでしたが、軽い口当たりで飲みやすかったですよ。

岩手県野田村

記憶にある方も多いと思いますが、野田村も東日本大震災で壊滅的な被害を受けました。

nodakankou.exblog.jp

もちろん今でも、完全に復興したとは言いがたいでしょう(何をもって「復興」と言うかも問題ですが)。

ただ被災直後はともかく、何ヶ月・何年という長いスパンで見ると、いつまでも直接的な物資やお金の支援、ボランティアなどに頼ることはできません。

ある程度の危機的状況を乗り越えるまでは国や他の地域からの直接支援が必要ですが、それ以降の復興は地元の人たちの自助努力がカギになります。

自分たちの復興は自分たちの手で。

かといって、外部の人が被災地域を見放して良いとは思いません…やはり、どこかで気に留めておきたいです。個人的には。

そういう意味で、この「山葡萄ワイン」のような特産品開発は重要。

被災地域の人たちは自分たちの力で、新しい魅力を開発する。そして外部の人たちは、対等な立場でそれを取引(購入や消費)する。

これが、自助努力による健全な復興のあり方のひとつです。

外部の私達としては、気負って、難しいことをする必要はありません。むしろ日常のささいな行動を、ちょっと意識して工夫するだけで良いと思います。

たとえば、どうせワインを買うなら(輸入物もいいけど)何回かに一回は野田村のワインを買ってみるとか、ね。

ひとつひとつの行動はささいでも、積み重なれば大きな力になります。なにより、将来に続く産業を育てることにもなるかもしれません。

そして熊本

まだまだ、連日のように熊本のニュースを目にします。特に、以前観光業にかかわっていた身としては、熊本城や水前寺公園の現状は心が痛い…

私の知人たちも大勢、災害発生直後から、それぞれにできる最善の支援活動をしています。

ただ、みんなが同じ形で支援活動することはできませんし、時間の経過に応じて被災地のニーズも変わってきます。

震災発生以来いろいろと考えてきましたが「私の支援活動」は、もう少し復興が落ち着いてからになりそうです。具体的には、被災地が自力復興フェーズに入り、対等な取引ができる状態になってから始めようと思います。

そう、この「山葡萄ワイン」のように。

それでは!