「ミニマリズム」のお手本!

こんにちは、行政書士の中村です。

ミニマリズム、という言葉があります。デザインに興味がある人なら一度は聞いたことがあるはず。ちなみに意味は、

形態や色彩を最小限度までに突き詰めようとした一連の態度。(知恵蔵)

一連の態度…なんて言うとちょっとわけわからなくなりますが、要するに、ムダなものを極限まで排除してモノゴトをシンプルにすることですね。

たとえば

人によっては、ミニマリズム=モノを持たないこと、だったりします。

あるいは、質素な暮らしをすること。

禅の侘び寂びもミニマリズムのお手本のように言われますね。

そして企業のモノづくりにも、ミニマリズムという言葉はよく出てきます。

例にあげられるのが、アップル社の製品デザイン。日本の会社だったら、無印良品とか…かな?

中には会社としては全っ然ミニマリズムじゃないけど、その会社の「ある製品」は究極のミニマリズムという場合だってあります。

チープカシオ

たとえば、カシオ。

G-SHOCKで有名なので「時計メーカーのカシオ」と言ってもいいですが、腕時計オタクからは軽蔑の意味を込めて「計算機メーカー」と言われたりします。

ま、そんなことはどーでもいいです。バカバカしい。

で…私もG-SHOCKは何本か持ってますが、どれもミニマリズムの対極?というくらいコテコテ(というかゴツゴツ)の造形。

値段も結構します。

ただ、G-SHOCKのコンセプトは「タフ」なので、やり過ぎ感のあるデザインはタフさを演出するもの、ちょい割高な値段はタフさを実現するために必要なコストを反映していると思えば、それなりに納得。

ところがカシオには、看板製品のG-SHOCK以外にも「CASIO CLASSIC」と呼ばれるシリーズがあるんです。

ガラスケースの時計コーナーではなく、大きなスーパーやホームセンターのサービスカウンター近くの壁とかに、チマチマとぶら下がってる格安時計。

通称、チープカシオ。

だいたいどれも、実売価格は900円から2000円くらいです。でもこれが、なかなかミニマルでいいんですよ。

MQ-24シリーズ

私が持っているチープカシオは2本。そのうち1本は、MQ-24という型番が付いたアナログ時計です。

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ザ・腕時計。

幼稚園児に腕時計の絵を書かせたら、十中八九、この形になるんじゃないでしょうか?「時間を確認する」という時計の基本機能のみに徹している、機能美という言葉を地で行く時計です。

ちなみに私の買値は950円でした。これは、だいたいどこで買っても似たようなもんだと思います。Amazonでも買えますよ。

もちろん、値段は安いけど実は素材は素晴らしい…なんてサプライズはありません。

安い値段に見合ったプラスチッキーボディにペラッペラのベルト。

ただし、おかげで装着感は良い意味で「無」に近いです。まったく気にならないを通り越して、時々「本当に着けてるのか?」と手首を確認してしまうくらい。

でも時間は正確だし(一日に一秒狂うかどうか?)、生活防水だし、デザインだってワリと気に入ってます。

決してスーツに合わせたくなる時計じゃないですが、コットンのホワイトシャツにジーンズといったシンプルでカジュアルな服装の時には最適。

まとめ

誤解のないように言うと、私は高級時計も大好きです。過去に好んで着けてきたのはロレックスやチュードルIWCとかだし、ほとんどを手放した今でも、ここぞと言う時のためにオメガはキープしているし。

でも、普段身に着ける時計を1つだけ選べ…と言われたら、今はとりあえずコレを選びます。

気楽なので。

気負いようがないくらいシンプルだし、万一壊したり無くしたり盗られたりしても、せいぜい「あーあ」とつぶやいて近所のホームセンターに出かけるまでだし。

決して達観しているわけでもカッコつけてるわけでもなく、本当に気楽なんです。

というわけで何の自慢にもならない時計ですが、不思議と満足度は高いです。高級時計や高機能時計は手放したり買い換えたりしても、この時計だけはこれからも愛用していきたいですね。

それでは〜