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マスコミを信頼する日本人

こんにちは、コピーライターで行政書士の中村です。

 

世界価値観調査、というのを知っていますか?

 

これは世界各国の国民の、社会的・政治的・道徳的・宗教的価値観を比較する目的で、社会学者を中心に行われている国際プロジェクトです。

 

調査対象にはいろいろな項目がありますが、私が特に注目しているのは日本人の「新聞・雑誌」と「テレビ」に対する信頼度。

 

2010年から2014年にかけて行われた調査では、日本は先進国中、ぶっちぎりで高い数値を記録しています。つまり、

 

「マスコミ」に対する信頼が厚いんです。

 

あえて微妙な指摘をすると… 

 

日本人の「新聞や雑誌」「テレビ」に対する信頼度は、共産主義国や中東諸国のそれに近いです。

 

特に中国とほぼ同レベル。

 

ちなみに、韓国は日本より少し欧米寄り(=マスコミをあまり信頼しない方向)、そして台湾は世界でもトップクラスで「マスコミを信頼しない」国民性のようです。

 

わかりやすい記事(アメリカとの比較)はこれ↓

www.newsweekjapan.jp

 結局日本人の国民性というのは、ラジオから流れる「大本営発表」にバンザイしていた頃からそんなに変わっていないんでしょうね。

 

さてさて。(昨日から今日にかけて)そんなことを考えてしまった理由は、もちろん桜島噴火についての報道が原因です。

 

さすがに「実はたいしたことない」というのが早めに分かったからか、噴火から一晩明けた昨日は、各マスコミともおとなしかったですね。「なぜ『速報』扱いで大げさに報道してしまったのか」を検証する(?)、言い訳っぽい報道もあったくらいです。

 

ただ一昨晩の大げさな報道を「信頼」してしまった人たちのイメージは、そう簡単には拭えません。

 

しょうがないですよね、そういう国民性なんですから。

 

なので、個人的には「大騒ぎの言い訳」をするよりも「桜島の噴火の日常」をきちんと取材した公平な番組を放送して欲しいと思います。

 

もちろん(鹿児島の)地方局レベルじゃなくて、全国放送で。

 

たとえばこんな風景↓

f:id:siosaioffice:20160207091206j:plain

楽しいですよ、桜島周辺でのシーカヤック。海中温泉の上を漕ぎまわったり、軽石で出来た砂州に上陸してみたり…運が良ければ野生のイルカにも遭遇できます(ちなみに写真の噴火は、一昨日のと同レベル)。

 

こういうポジティブな日常が報道されれば、ショッキングでネガティブな報道のダメージも十分癒される可能性があるってもんです。

 

とにかく…毎日のように大量の情報を扱うマスコミの方々はまったく気にしないんでしょうが、不正確な報道や大げさな報道が数回流れただけで、

 

生活の基盤が壊れてしまう方々もいるんですよ(特に観光関係)。

 

マスコミが発端となる風評被害は、それほど深刻です。一般人にとっては天災並…というか「ゴジラ襲来」くらいのインパクト。

 

そういうこと、マスコミは自覚してるのかな。

 

解散やら不倫やらといった芸能ゴシップよりも、もっと価値のある有益な番組を作って全国に向けて流して欲しい。それで地方が元気になれば、日本全体も元気になれるはず。アベノミクスよりよっぽど効果的かもしれませんよ。

 

ではでは!

 

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