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桜島…報道と現実のギャップ

こんにちは、コピーライターで行政書士の中村です。

 

昨日の夜7時ごろ。

 

定時のニュースが始まったとたん、いつもと違うアングルでアップになるアナウンサー。緊迫した表情でカメラを見つめ、そして…

 

「いま入ったニュースです。鹿児島の桜島で噴火が発生しました。周辺の方は落ち着いて行動してください。繰り返します、鹿児島の桜島で…」

 

ええええっ!?

 

思わず窓の外を二度見。

 

あ、ウチのリビング、目の前が(海を挟んで)桜島です。火口までは10kmくらい。

 

…それで、肝心の桜島はどんな状況かというと、

 

まあいつも通りです。

 

正確には去年の7月以降「噴火らしい噴火」は止まっていたので、そういう意味ではニュースでしたね。

 

でも桜島周辺(鹿児島市垂水市)の住民からしてみれば、「ああ、噴いたねぇ」というレベル。

 

そもそもこれくらいの規模の噴火なら日常茶飯事で、数時間おきに、同程度かそれ以上の噴火を繰り返す日もあるくらいです。

 

そんなことより怖いのは、これで全国の人たちが

 

桜島ヤバイ、鹿児島ヤバイ

 

となって観光やビジネスに影響が出ること。実際、これまでもこの手の風評被害で経営が危なくなった観光施設がいくつもあります。

 

別にマスコミを責める気はありません。彼らは「伝えるのが仕事」ですから。

 

でもね、伝えるなら正確に伝えて欲しい。

 

たとえば昨日のNHKのアナウンサーは「登山されている方は速やかに安全を確保し…」うんぬんと言ってましたが、

 

桜島、登山できませんから。

 

だから登山客というものが存在しません。

 

そういう「現地では常識」なことを確認もせずに、公共の電波で全国に向けて発信するのはいかがなもんでしょう?

 

だいたいNHKの鹿児島支局はウチのご近所。桜島が良く見える好立地です。本局と支局で連絡を取り合えば、現地の正確な情報収集なんか一瞬ですよね?

 

今朝の桜島とNHK鹿児島支局(右端)の様子↓

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 まあ、緊迫したニュースと目の前で静かにモクモクしてる桜島を見比べるのは面白かったですよ(暗くて見えにくかったけど)。こればかりは現地の人間の醍醐味です(笑)

 

というわけで教訓。

 

マスコミの報道は丸呑みしないこと。

 

…ま、今更ですけどね。

 

ではでは! 

 

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