商品・サービスは「演出」しよう!

こんにちは、コピーライターで行政書士の中村です。

 

秋の連休、シルバーウィーク。観光地はどこも賑わっていましたね。私が住んでいる鹿児島市でも、県外ナンバーの車やレンタカーがずいぶん走ってました。

 

で…私はというと、比較的近所でノンビリ(人混みは苦手なんです)。たとえば、

 

・近くの喫茶店で読書

・仲間と人狼ゲーム

・ヨメ様の実家でお墓参り

 

といった感じ。地味ですが、いい気分転換になりましたね…連休じゃなくてもやってることばかりですが(笑)

 

ちなみに「地味」といえば、もうひとつ、こんなこともありました。

 

私のヨメ様の実家は鹿児島市から車で一時間半くらいのところなんですが、毎年この時期に「ひがんばなまつり」という行事を開催しています。普段は人口200人くらいの静かな集落に2000人以上の人が押しかける「地域のメインイベント」で、たくさんの人がコレを楽しみにやってきます↓

 

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 …「みそびら」という、地域の伝統料理(写真を撮る前にニンジンの先をかじってしまいました)。見ての通り素朴な煮付け料理で、厚揚げ豆腐にニンジン、ゴボウ、切り干しダイコンを味噌と油で煮たものです。もともとお葬式などで食べる精進料理だったそうで、肉は入っていません。

 

見た目も具材も、ひたすら地味(美味しいんですけどね)。もしこの「みそびら」がスーパーの惣菜コーナに並んでいても、決して「大人気商品」にはならないでしょう。

 

ところが、ひがんばな祭りではこれが飛ぶように売れます。毎年、小さなおにぎりを2個つけた500円の弁当を600食用意するんですが、あっという間に売り切れて苦情がでるほど(私の義母をはじめ集落の女性陣が手作りしているので、これ以上の大量生産は難しいそうです)。

 

なぜ、こんなに売れるのか?

 

答えは簡単…「演出」が優れているから、です。

 

「小さな集落のお祭り」という特別の場に、普段はほとんど目にしない「地域独自の伝統料理」。しかも限定600食という「希少性」もある。…こういった事実が、事前の告知や当日の案内を通して、お客さんにきちんと伝わっていました。

 

一見「あたりまえ」のことに思えますよね。でも、こういう「演出」がしっかりできている商品・サービスというのは、意外と少ないものです。だから売れる商品と売れない商品の明暗が、くっきり分かれてしまうわけです。

 

「モノはいいのに売れない」と嘆いている経営者の方。一度、自分の商品・サービスがどういう「演出」をしているか見直してみるといいですよ(もちろんウソや過剰演出はいけませんが)。

 

では!

 

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