五輪ロゴ問題についての雑感

こんにちは、行政書士でコピーライターの中村です。

 

2020年東京オリンピックのロゴ問題、いまだに収まる気配がありませんねー。それどころか、当事者の他の作品、さらには周辺のデザイナーにも飛び火していて、大炎上状態。

 

といっても、やたらと問題を煽っているのは主に「ネットの住人」やゴシップ誌なので、あまり真に受けて大騒ぎするのも考えもの。なので、個人的にはパクっただのパクられただのという話にはそれほど興味が湧きません。

 

そもそもこの騒ぎの本質は、いったい何なんでしょう?

 

著作権法違反?…おそらく違います。

 

著作権についての白黒は、部外者の素人が判断できるものじゃありません。それどころか専門家同士の間でも判断が分かれて、最終的に裁判所の判断が下されるまで争うことになるのが普通。そんな問題をネットの掲示板や週刊誌で話題にするのは、ほとんど無意味かつ時間の浪費です。

 

となると、問題の根本にあるのは「法律とは別の何か」でしょう。たぶんそれは…

 

パクリ(に見える)行為に対する嫌悪感
開き直りともとれる態度に対する嫌悪感
その当事者を擁護する声に対する嫌悪感

 

いや、もっとシンプルに、

 

自分の価値観に合わないからキライ

 

という身も蓋もない動機です。この手の感情的な動機の前には、どんな正論も通用しません。そして最悪、個人の人格や容姿、出自、家族に対する攻撃という、暗く湿った泥沼にハマります。もし軽いノリや好奇心で今回の騒ぎに加わっている人がいたら、一度冷静になって問題を整理したほうがいいですよ。

 

もちろん当事者のデザイナーにも、騒ぎの発端を作った責任はあります。プロでありながら疑惑を生むような甘い仕事、問題発覚後のふてぶてしい態度、都合が悪くなるとだんまりを決め込む姿勢など…私も正直「関係者全員、恥を知れ!」と思ってますしね(笑)

 

いずれにしても、このままでは国を上げての恥さらし。オリンピックという国際的なイベントが台無しになる前に「適切な措置」がとられることを願うばかりです。

 

しおさいオフィスのWEBページも見てくださいね!→ http://www.4031office.com