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クラウドファンディングの落とし穴?

こんにちは、行政書士でコピーライターの中村です。

 

前回前々回クラウドファンディングの「おいしい部分」を話してきました。このままではちょっとバランスが悪いので(?)、今回は「注意点・デメリット」について書きたいと思います。…といっても、別にクラウドファンディングならではの特別な注意点・デメリットというわけじゃなく、どちらかと言うと他のビジネスツールにもあてはまるような、常識的なことなんですが…

 

ともかく、まずは注意点から。

 

1)CFサイトをしっかり選ぶ

現時点で、国内には50以上のCFサイト(クラウドファンディング機能を提供している事業者のWEBサイト)があります。それぞれ規模や特徴が違う上、サイトによっては「事業分野」や「対象地域」を限定していることもあるので、「自分のプロジェクトにはどのCFサイトが向いているのか」を真剣に検討しましょう 。

 

2)資料作りに手間ヒマを惜しまない

クラウドファンディングは銀行融資と違って、面倒くさい書類がいらない♪…と思っているあなた。その認識は甘いです。確かに「銀行融資の申込と同じ書類」は必要ないかもしれませんが、そのかわり、プロジェクトを説明して共感してもらう(=資金提供する気になってもらう)のに十分な資料を用意しなきゃいけません。たとえば文章(コピー)、写真、動画、…場合によっては試作品なども必要です。

 

3)リターンの設定は慎重に

プロジェクトが無事に成立したら、資金提供者には「お礼の品」を渡します。これがリターン。具体的には、500円の支援に対して「お礼のメールを送ります」とか、5000円の支援に対して「出来上がった商品を進呈します」といった内容が多いようです。ここで、支援をお願いする金額の割にリターンがしょぼいと支援は集まりにくいでしょうし、逆に原価を無視した豪華なリターンを設定してしまうと、最終的に赤字…なんてこともありえます。

 

4)情報発信はマメにおこなう

プロジェクト期間中は、ブログやSNSを使った情報発信を定期的に行なう必要があります。これは、支援を迷っている人の背中を押す意味もありますし、すでに支援を表明してくれた人へのサービスでもあります。なので、インターネットでの情報発信が苦手な人はクラウドファンディングに向いていません。…それと悪い例として時々見かけるのが、ただ「シェアしてください!」とか「いま◯◯円集まってます!」といった内容だけを発信しているケース。確かにそれも大事ですが、もっと中身の話をしないと共感は呼べませんよね。

 

5)成立後は速やかに、誠実に動く!

プロジェクトが成立したら、最初の予定に沿って速やかに動きましょう。支援者の期待を裏切るような行為(もしくは不作為)は厳禁。ビジネスとしても個人としても信用を失いますし、最悪、訴訟に発展するケースだって考えられます…。

 

次に、デメリット。

 

6)時間がかかる

プロジェクトをCFサイトに掲載するには、平均して一ヶ月くらいの審査期間が必要です。加えて、プロジェクトそのものに数十日。もちろん、事前の準備も必要なので、トータルで数ヶ月は見込んでおきましょう。今すぐお金が必要!という場合、クラウドファンディングの利用はあきらめたほうが良さそうです。

 

7)成立後すぐに資金を手にできるとは限らない

これはCFサイトによりますが、プロジェクトが成功してから実際にお金が振り込まれるまで、平均して2ヶ月近くかかります。 

 

8)失敗が続くとオオカミ少年に?

基本的にプロジェクトが失敗しても、特にペナルティはありません。ただお金がもらえない、というだけの話しです。でも、そもそもプロジェクトが失敗するにはそれなりの理由があるはず。それを解決できないまま、ペナルティがないのをいいことに無理なプロジェクトを連発していると、悪い評判が立つかもしれません。気をつけましょう。

 

9)アイデア盗用の危険

個人的には、これが最大のデメリットだと思います。クラウドファンディングを利用するということは、新しい商品やサービスのアイデアを全世界に公開すること。もしかすると「豊富な資金力を持っている誰か」がそのアイデアを盗んで、先に実現してしまうかもしれません。「画期的なアイデア」を披露する場合は知的財産の専門家に相談するなど、しっかりした対策が必要です!

 

…ここまで、ざっと思いつくままに書いてみました。くどいようですが、こうした注意点・デメリットはクラウドファンディングに限らず、ほとんどのビジネスツールにあてはまります。というよりクラウドファンディングの場合、デメリットより圧倒的にメリットのほうが大きいんじゃないでしょうか?

 

というわけで、迷うくらいなら、まずはトライしてみましょう!…仮に失敗したとしても、その経験は「次のチャレンジ」への資産になります。

 

ちなみにしおさいオフィスでは、今月より「あるプロジェクト」のお手伝いを始めたばかり。新しい分野ということで十分なノウハウがあるとは言えませんが…今のところ、かなりの手応えを感じています(^^)

 

…さて。

 

もしこの記事を読んでいるあなたが、すでに何かのビジネスをしていて(またはビジネスを始めようとしていて)資金調達や宣伝集客に困っているなら、

 

ぜひクラウドファンディングに挑戦してみませんか?

不安があれば、私がお手伝いします!

 

もちろん「成功した場合」は報酬をいただきますが、それ以上のメリット(資金とか、宣伝効果とか、信用とか)が帰ってきますよ!

 

ご連絡お待ちしています!(^^)

 

しおさいオフィスのWEBページも見てくださいね!→ http://www.4031office.com